日本繊維製品消費科学会 ファッション造形学研究委員会
第31回ファッション造形学セミナー
「3Dテクノロジーでアパレル企画・設計・販売はどのように変わるのか
-ISO/TC133と日本の3D-CAD・3Dスキャナーの現状-」
日時:11月30日(土)13:30~17:00
会場:日本女子大学(東京)
——————————————–
ISO/TC133では、従来からの人体計測のための定義が見直され
国際規格となっただけでなく、デジタルフィッテングに関する用語、
精度などにかかわる国際規格も次々と制定されてきている。
さらに、最近の会議では店舗での3Dを利用したサービスも含め、
e-コマースなどアパレルでの電子商取引についてpresider(手続き)の提案が行われた。
また、3D-CAD 内での利用などを目指した体型の分類など3Dの体型データの分析も話題となっている。
このように、消費者自身がオンライン上で操作するシミュレーションを含めて3D-CADの利用は当然のものとなり、
その中で利用されるバーチャルの人体モデルやボディも必要不可欠なものになることが予想されている。
本セミナーでは、JIS衣料サイズ改正検討委員、ISO/TC133の国内審議委員である東レACSの久保忠博氏にISOなどの国際動向と
アパレルでの3D利用の現状についてお話いただきます。
さらに、3Dについての理解を深め、産業や教育現場で活かしていただくことを目指し、
日本で利用可能なアパレルCADソフト(4社)
と3Dスキャナー(2社)の特徴について、メーカーや代理店から最新の情報と今後の展望についてお話をしていただきます。
最新の情報が一堂に会する貴重な機会ですので、多くのみなさまのご参加をお待ちしております。
〔主 催〕一般社団法人 日本繊維製品消費科学会
〔共 催〕一般社団法人日本家政学会被服構成学部会
〔協 賛〕一般社団法人日本家政学会、日本アパレル工業技術研究会
〔日 時〕2019年11月30日(土)13:30~17:00
〔会 場〕日本女子大学 百年館低層棟1階104教室
(〒112-8681 東京都文京区目白台2-8-1)
アクセス: JR山手線「目白」駅徒歩15分又は都営バス5分
東京メトロ副都心線「雑司ケ谷」駅 徒歩8分
東京メトロ有楽町線「護国寺」駅 徒歩10分
〔内 容〕
(13:30~13:40) 開会・お知らせ
(13:40~14:10)
◆ ISO/TC133の3D-CADにかかわる規格と今後の動向………………東レACS株式会社久保 忠博
ISO/TC133「衣料品のサイズシステムと表示」が、2010年に再開された。
人体計測項目やサイズ規格の見直しだけでなく、新たに「デジタルフィッティング」が対象範囲となり、e-コマースや次世代の
設計生産体制を見据えて3D-CAD内で使用されるボディデータやバーチャル衣服やフィッティングの性能評価などが
IS(International Standard)として制定されようとしている。その基本的な考え方と国際的な動向、今後の見通しについて講演する。
(14:10~14:30)
◆ ファッション業界における3DCGの役割とは……………デジタルファッション株式会社 森田 修史
ファッションにおけるIT活用も近年、変革の時期を迎えている。
弊社は、アナログな感性とデジタルの融合が不可欠と考え、これを実現するために「ファッション オン デマンド」をスローガンに掲げ、
様々な開発を続けている。ファッション業界における3DCG の役割・展望をお話する
(14:30~14:50)
◆ アパレル設計工程における弊社3Dソリューションの活用状況 …………………東レACS株式会社 土屋 慶一
弊社3Dソリューションについて、国内アパレル設計工程で活用が進む2つの事例を紹介する。
1つ目はリードタイム短縮やコスト削減を目的としたサンプル代替えとしての活用、
2つ目はカスタマイズを目的とした3Dスキャナー等の計測デバイスとの連携について、
現状の活用状況と今後の開発方針を説明する。
(14:50~15:10)
◆ -簡単にリアルな結果が得られる-BROWZWEARパターンシミュレーション…………………株式会社アベイル 胡 蝶
Browzwear社アパレル専用3DサンプルシミュレーションソフトVstitcherのご紹介をする.
パターンの組み立て、素材&体型がパターンに与える影響など、
デザイン確認だけではなくパターン修正にも利用できる機能をワークフローに沿ってご紹介する。
(15:10~15:30)
◆ CLOが目指すアパレルのデザインとサンプル制作…………………株式会社ユカアンドアルファ 中村 恵子
ファッション業界における3Dソフトがアパレル業務の中でどのような活用がされているかの企業の実例を交えソフトの特徴を紹介する。
(15:30~16:00) 休憩(見学)
(16:00~16:20)
◆ 高精度ボディスキャナーとヒューマンメトリクスサービス………………株式会社スペースビジョン 亀嶋 英人
スペースビジョンは大学発の三次元計測技術を基盤とした3Dスキャナーの開発を続けてきた。
とりわけ高速撮影・高精度が要求される人体計測において、独自技術により開発したボディスキャナーを紹介する。
さらにインターネットを介して計測データを利用可能な「ヒューマンメトリクスサービス」も取り上げる。
(16:20~16:40)
◆ 3Dボディスキャナ(SS20)の特徴と3D人体計測データの活用………………ビーエム・ディーシステム株式会社 佐藤 隆三
顧客満足度を高める「グッドフィット」の服作りには、顧客の3D人体計測データ(部位寸法、人体形状)が必須であるという思いから
2001年3Dボディスキャナを備えた計測ラボを開設し、人体計測を鋭意進め日本人男女(5歳~80歳代)の3D人体計測データベースを構築している。今回は、3Dボディスキャナの特徴と3D人体計測データの活用による顧客満足度を高める「グッドフィット」の服作りを紹介する。
(16:40~17:00)質疑応答
〔定 員〕100名
〔参加費〕
会員(学校)4,000円 会員(企業・団体・官公庁) 5,000円
非会員(学校・団体・企業・官公庁)6,000円 学生2,000円
〔申込方法〕
申込みフォームより必要事項を記入してお申込みください.
第31回ファッション造形学セミナー申込フォーム
セキュリティーの都合でリンクが開けない場合は以下の項目に記入の上、そのままご返信ください。
「第31回ファッション造形学セミナー 申込」
1.氏名:
2.ふりがな:
3.勤務先(学校・団体・企業)名:
4.学部・学科・部署名:
5.会員種別※ :正会員・維持会員・賛助会員・学生・非会員
6.参加費(円):
7.参加費入金予定日:
8.参加費入金方法※ :三菱東京UFJ銀行・郵便振替・その他の方法( )
9.請求書※ :要(メール添付可)・要(メール添付不可)・不要
10.領収書※ :要(メール添付可)・要(メール添付不可)・不要
11.連絡先※ :勤務先・自宅
12.連絡先〒:
13.連絡先住所:
14.連絡先電話番号:
15.e-mailアドレス:
16.勤務先業種:
17.備考:
※の項目は、ひとつ選択してください。
〔申込・問合せ先〕
一般社団法人 日本繊維製品消費科学会事務局
〒530-0042 大阪市北区天満橋2-2-7-403
アルカディーナ天満橋リバーサイド
TEL: 06-6358-1441 FAX: 06-6358-1442
E-mail shohikagaku@nifty.com
日本繊維製品消費科学会 ファッション造形学研究委員会
第31回ファッション造形学セミナー
「3Dテクノロジーでアパレル企画・設計・販売はどのように変わるのか
-ISO/TC133と日本の3D-CAD・3Dスキャナーの現状-」
日時:11月30日(土)13:30~17:00
会場:日本女子大学(東京)
——————————————–
ISO/TC133では、従来からの人体計測のための定義が見直され
国際規格となっただけでなく、デジタルフィッテングに関する用語、
精度などにかかわる国際規格も次々と制定されてきている。
さらに、最近の会議では店舗での3Dを利用したサービスも含め、
e-コマースなどアパレルでの電子商取引についてpresider(手続き)の提案が行われた。
また、3D-CAD 内での利用などを目指した体型の分類など3Dの体型データの分析も話題となっている。
このように、消費者自身がオンライン上で操作するシミュレーションを含めて3D-CADの利用は当然のものとなり、
その中で利用されるバーチャルの人体モデルやボディも必要不可欠なものになることが予想されている。
本セミナーでは、JIS衣料サイズ改正検討委員、ISO/TC133の国内審議委員である東レACSの久保忠博氏にISOなどの国際動向と
アパレルでの3D利用の現状についてお話いただきます。
さらに、3Dについての理解を深め、産業や教育現場で活かしていただくことを目指し、
日本で利用可能なアパレルCADソフト(4社)
と3Dスキャナー(2社)の特徴について、メーカーや代理店から最新の情報と今後の展望についてお話をしていただきます。
最新の情報が一堂に会する貴重な機会ですので、多くのみなさまのご参加をお待ちしております。
〔主 催〕一般社団法人 日本繊維製品消費科学会
〔共 催〕一般社団法人日本家政学会被服構成学部会
〔協 賛〕一般社団法人日本家政学会、日本アパレル工業技術研究会
〔日 時〕2019年11月30日(土)13:30~17:00
〔会 場〕日本女子大学 百年館低層棟1階104教室
(〒112-8681 東京都文京区目白台2-8-1)
アクセス: JR山手線「目白」駅徒歩15分又は都営バス5分
東京メトロ副都心線「雑司ケ谷」駅 徒歩8分
東京メトロ有楽町線「護国寺」駅 徒歩10分
〔内 容〕
(13:30~13:40) 開会・お知らせ
(13:40~14:10)
◆ ISO/TC133の3D-CADにかかわる規格と今後の動向………………東レACS株式会社久保 忠博
ISO/TC133「衣料品のサイズシステムと表示」が、2010年に再開された。
人体計測項目やサイズ規格の見直しだけでなく、新たに「デジタルフィッティング」が対象範囲となり、e-コマースや次世代の
設計生産体制を見据えて3D-CAD内で使用されるボディデータやバーチャル衣服やフィッティングの性能評価などが
IS(International Standard)として制定されようとしている。その基本的な考え方と国際的な動向、今後の見通しについて講演する。
(14:10~14:30)
◆ ファッション業界における3DCGの役割とは……………デジタルファッション株式会社 森田 修史
ファッションにおけるIT活用も近年、変革の時期を迎えている。
弊社は、アナログな感性とデジタルの融合が不可欠と考え、これを実現するために「ファッション オン デマンド」をスローガンに掲げ、
様々な開発を続けている。ファッション業界における3DCG の役割・展望をお話する
(14:30~14:50)
◆ アパレル設計工程における弊社3Dソリューションの活用状況 …………………東レACS株式会社 土屋 慶一
弊社3Dソリューションについて、国内アパレル設計工程で活用が進む2つの事例を紹介する。
1つ目はリードタイム短縮やコスト削減を目的としたサンプル代替えとしての活用、
2つ目はカスタマイズを目的とした3Dスキャナー等の計測デバイスとの連携について、
現状の活用状況と今後の開発方針を説明する。
(14:50~15:10)
◆ -簡単にリアルな結果が得られる-BROWZWEARパターンシミュレーション…………………株式会社アベイル 胡 蝶
Browzwear社アパレル専用3DサンプルシミュレーションソフトVstitcherのご紹介をする.
パターンの組み立て、素材&体型がパターンに与える影響など、
デザイン確認だけではなくパターン修正にも利用できる機能をワークフローに沿ってご紹介する。
(15:10~15:30)
◆ CLOが目指すアパレルのデザインとサンプル制作…………………株式会社ユカアンドアルファ 中村 恵子
ファッション業界における3Dソフトがアパレル業務の中でどのような活用がされているかの企業の実例を交えソフトの特徴を紹介する。
(15:30~16:00) 休憩(見学)
(16:00~16:20)
◆ 高精度ボディスキャナーとヒューマンメトリクスサービス………………株式会社スペースビジョン 亀嶋 英人
スペースビジョンは大学発の三次元計測技術を基盤とした3Dスキャナーの開発を続けてきた。
とりわけ高速撮影・高精度が要求される人体計測において、独自技術により開発したボディスキャナーを紹介する。
さらにインターネットを介して計測データを利用可能な「ヒューマンメトリクスサービス」も取り上げる。
(16:20~16:40)
◆ 3Dボディスキャナ(SS20)の特徴と3D人体計測データの活用………………ビーエム・ディーシステム株式会社 佐藤 隆三
顧客満足度を高める「グッドフィット」の服作りには、顧客の3D人体計測データ(部位寸法、人体形状)が必須であるという思いから
2001年3Dボディスキャナを備えた計測ラボを開設し、人体計測を鋭意進め日本人男女(5歳~80歳代)の3D人体計測データベースを構築している。今回は、3Dボディスキャナの特徴と3D人体計測データの活用による顧客満足度を高める「グッドフィット」の服作りを紹介する。
(16:40~17:00)質疑応答
〔定 員〕100名
〔参加費〕
会員(学校)4,000円 会員(企業・団体・官公庁) 5,000円
非会員(学校・団体・企業・官公庁)6,000円 学生2,000円
〔申込方法〕
申込みフォームより必要事項を記入してお申込みください.
第31回ファッション造形学セミナー申込フォーム
セキュリティーの都合でリンクが開けない場合は以下の項目に記入の上、そのままご返信ください。
「第31回ファッション造形学セミナー 申込」
1.氏名:
2.ふりがな:
3.勤務先(学校・団体・企業)名:
4.学部・学科・部署名:
5.会員種別※ :正会員・維持会員・賛助会員・学生・非会員
6.参加費(円):
7.参加費入金予定日:
8.参加費入金方法※ :三菱東京UFJ銀行・郵便振替・その他の方法( )
9.請求書※ :要(メール添付可)・要(メール添付不可)・不要
10.領収書※ :要(メール添付可)・要(メール添付不可)・不要
11.連絡先※ :勤務先・自宅
12.連絡先〒:
13.連絡先住所:
14.連絡先電話番号:
15.e-mailアドレス:
16.勤務先業種:
17.備考:
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〔申込・問合せ先〕
一般社団法人 日本繊維製品消費科学会事務局
〒530-0042 大阪市北区天満橋2-2-7-403
アルカディーナ天満橋リバーサイド
TEL: 06-6358-1441 FAX: 06-6358-1442
E-mail shohikagaku@nifty.com